こんな経験、ありませんか?
「独学が続かない」
「やる気が出ない」
独学を始めたり、継続したりする際に必要な「モチベーション(動機づけ)」。
そして、動機づけがあるからこそ内から湧き上がってくる「やる気」。
この2つはとても気まぐれ。
待っているだけでは振り回されてしまい、独学がなかなか捗りません。
ですが、うまくコントロールできれば、あなたの独学の強い味方になるでしょう。
「そんな目に見えないものを、本当に操れるの?」と疑問に思いますか?
大丈夫です。
ヒトの脳のしくみは、あなたも私も他の人もみんな、だいたい同じ。
脳に特殊な損傷でもない限り、全員がやる気やモチベーションを自在に生成し、操れるようになります。
そのキモとなるのが「思考」。
この記事では、脳科学に基づいた事実や私の実体験から、独学のやる気を最高潮に高める「超モチベーションの生成方法」を解説します。
どうぞ、ごゆっくりご覧ください。
寝起き3分で「やる気爆上げ」の思考法
人の脳は「喜び」と「恐怖」を感じた時、強い行動力を発揮します。
なので、将来なりたい人物像と、絶対にこうなっていたくないという真逆の人物像を思い描くことで、脳を刺激するという方法が効果的。
特に「恐怖」は”命”に関わる感情なので、無意識レベルでやる気を向上させます。
ただし、恐怖ばかりを体験していると精神的なストレスがかかってしまい、逆にやる気を削がれることにもなりかねません。
必ず「喜び」と「恐怖」は同時に、バランス良く想像するようにしましょう。
また、それぞれの人物像を思い描くだけでなく「その人物像で生活する」という想像も重要です。
より鮮明にイメージできるため、”映像”を脳内で見るのがオススメ。
独学を継続する「超モチベーション」生成法
喜びと恐怖を想像することは、初動の瞬発力をぐんと上げられる手軽な方法でした。
ですが、独学は継続して長時間・長期間おこなっていくもの。
いざ始めたは良いものの、途中で断念してしまうことがあるかもしれません。
このような時にモチベーションを取り戻し、継続力を高める方法も知っておくと良いです。
それが「本を読む」というもの。
この時に大切なのが「選書」です。
「なりたい自分に近い人」が書いた本を読んでください。
そのような人が思い浮かばない、または誰かわからないという場合は、あなたが極めたいカテゴリで「よく売れている書籍」を選びましょう。
さらに、その本の「著者」のことを、人物像をなんとなく把握できる程度に調べてみてください(Wikipedia等)。
これによって、あなたが将来なりたい人物像をより鮮明に思い描くことができ、新たにモチベーションが生まれます。
また、その著者をあなたの”師”とすることで、前向きに励みやすくもなるはず。
ちなみに、本は熟読しなくてOK。
パラパラ見るだけで十分です。
いつでも手に取れる場所に置いておきましょう。
やる気・モチベーション獲得の注意点
上記のモチベーションを創り出す思考法は効果が出すぎるため、使う際にはご注意ください。
「寝る前」におこなってしまうと、脳が興奮状態に入ってしまい寝れなくなる可能性があります。
逆に「朝起きた瞬間」に”こうなりたくない”を想像すると、不安や恐怖の感情を刺激され、すぐに起きられるという効果もあります。
また、独学のやる気を持続させるため「喜びと恐怖の想像」と「師の本の読書」を1セットとして、1日1回はおこなうようにしましょう。
やる気やモチベーションの操作はカンタン
さて、この記事では独学のやる気を最高潮に高める「超モチベーションの生成方法」をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
まとめると、以下です。
- 生存本能を刺激して「やる気」爆上げ
- 師の本で「超モチベーション」を入手
- 毎日、寝る前以外の時間帯におこなって「継続力」高める
独学は、人に言われたり、エサに釣られたりしておこなっても良い結果は出ません。
それよりも、あなた自身が「やりたい」「知りたい」「学びたい」と思うことが大切。
これを実現するには、やる気やモチベーションを自分でコントロールする必要があります。
モチベーションは、すぐに忘れてしまいます。
やる気は、寝ればあっという間にどこかへ去ってしまいます。
意識的に想像したり思い出したりして、これらを積極的に操っていきましょう。
ぜひ、あなたの学びの際に活かしてみてください。
それでは、良い独学ライフを。