【IMA検定】試験の難易度は?合格率UPのコツも教えます(STコース)

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こんなあなたにオススメの記事です
  • WEBマーケティング初心者
  • IMA検定に申し込もうか悩んでいる
  • IMA検定の難易度が知りたい
  • IMA検定合格までに必要な勉強時間の目安を知りたい
  • IMA検定に何としても一発合格したい

WEBマーケティング資格が気になるあなたへ。

はづき
はづき

こんにちは、IMA認定ホルダーのはづきです。

見習いくん
見習いくん

はづきさん!IMA検定のスタンダードコース(ST)って、難易度はどれくらいなんでしょうか?また、どの程度勉強すれば合格できそうか?も教えてもらえると嬉しいです!

はづき
はづき

わかりました、私の実体験を交えてこの記事で詳しく伝えていきますね。

見習いくん
見習いくん

よろしくお願いします!

WEBマーケティングに関連する資格はいろいろありますが、その中で「IMA検定」について気になる人は多いと思います。
他の資格と比べて安価で「実践的な事」が学べる上、講義や受験方法も取っ付きやすくなっているので、WEBマーケティング初心者には打って付けの資格と言えるでしょう。

とは言え、資格試験なので学習だけではなく「合格」しないと意味がありませんよね。

この記事では、2020年にIMA検定を受験して合格した私が『IMA検定スタンダードコースの難易度や合格までの勉強時間』を解説していきます。

IMA検定は、過去には「スタンダードコース」と「プロフェッショナルコース」の2つが存在したようですが、内容が一新されて2020年現在は「スタンダードコース」のみとなっています。
「プロフェッショナルコース」は準備中との事で、開講を楽しみにしている私です。

が、このIMA検定はまだそれほど認知度が高くないようで、ネット上にもなかなか最新の情報は落ちていません。
私も一度、この記事を書く際にググってみましたが、2年前とかに書かれた記事が上位に出てきたりしました。

インターネットの世界は2年も経つとガラッと状況が変わるので、WEBマーケティング事情も2年前の情報は古過ぎて役に立ちません。

当然、実践的な事が学べるIMA検定についても、時代に合わせて講義や試験内容が移り変わっていくので、常に最新の情報をチェックする事をオススメします。

それでは、以下から『IMA検定スタンダードコースの難易度や合格までの勉強時間』を詳しく見ていきましょう。

IMA検定の難易度について

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早速ですが、IMA検定スタンダードコース(以下、IMA検定)の難易度についてお教えしておきます。

ぶっちゃけ「めちゃめちゃ難しい」というわけではありませんでした。

そもそも、IMA検定に申し込めば「受験資格」とは別に「eラーニング教材」や「PDF教材」も付いてきます。
IMA検定の試験に出てくるのは、これらの教材で学ぶ事のみなので、全て閲覧して内容や活用法を覚えれば満点で合格する事も夢ではありません。

さらに言うと、試験本番は教材を見ても良いですし、インターネット検索も使って良い事になっているので、暗記力が不安な人でも大丈夫でしょう。

必要なのは「実践力」です。

詳しく解説します。

試験本番は教材やインターネット検索の使用OK

IMA検定において、試験本番は配布された教材を見ても良いですし、インターネット検索を利用するのもOKとなっています。

それらのツールを駆使し、自分の力で問題を解決する能力が試されるわけですね。

WEBマーケティング関連の専門用語はもちろん覚えておいた方が良いですが、覚えていなくても調べればすぐに出てくるものです。
それよりも、問題の解き方を知っておく事が重要です。

他人に聞くのはNG

教材やインターネット検索の利用はOKですが、WEBマーケティングの先輩等に聞くのはNGとなっています。

そりゃそうですよね、ダイレクトに答えをもらってしまっては試験の意味がありません。

教材や検索等のツールによって入手した基本情報を元に、自分の力で問題を解決できるかどうかが試されるのです。

試験内容の傾向

具体的な試験内容はここでは伏せますが、実践力が試される「WEB広告の出稿」について実際にキーワードや広告文を考えたり、Googleアナリティクスでの仮想の数値を見て分析したりといった問題が大半を占めます。

なので、ここに当日の持ち時間の多くを持っていかれる感じです。

これ、結構焦るんですよね。

私の時には初っ端からWEB広告の問題だったんですが、当日の持ち時間2時間30分のうち、これを解くだけで1時間以上かかってしまったので「ヤバイ、時間足りるかな?」と。

結果は、10分程度残して全部解けました。

この事から、WEB広告の問題を解答するのに1時間以上かかっても大丈夫って事ですね。
参考までに。

また、その他には「単語の穴埋め」問題もあり、教材等に書いてある事をそのまま使えるであろうラッキー問題でしたが、約2ヶ月の学習期間の中で何回も出てくる単語ばかりだったので、教材を使わずとも既に覚えていました。

穴埋め問題の数は少しだけなので、合格を目指す際にはあまり当てにしない方が良いです。

基準点はそれほど高くない

IMA検定の合否の判断は「基準点より高い点数を取れたかどうか」で決まります。
「上位*%が合格」とかではなく、あらかじめ決められた基準点を上回る点数を取れれば皆合格できます。

ちなみに、私の時は185点満点のうち基準点は120点だったので、だいたい3分の1以上の点数を取れれば良かったという事になります。

しかしながら、これは問題の3分の1だけ解答できれば良いという事ではありません。
問題1つの配点数が不明だからです。

私の感覚としては、

  • WEB広告出稿問題
  • 数値分析問題

この2つを押さえておけば合格できるのではないかと思います。

つまり、穴埋め問題は捨てても合格ラインに入れるのでは?という感覚。
あくまで個人の感想ですし、穴埋め問題なんてスラスラ解けるでしょうから捨てる必要もないですけどね。

ここがポイント

IMA検定はそれほど難しいものではない印象。自分の力で問題を解く能力が試される。

IMA検定合格が厳しい人の特徴

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「IMA検定の合格はそれほど難しくはない」とお伝えしましたが、いくらWEBマーケティング初心者向けの資格と言えど、やはり誰でも合格できるとは私も思いません。

向き不向きは絶対にあります。

例えば、

  1. 勉強が嫌いな人
  2. 考える事が苦手な人
  3. 数字が超絶嫌いな人
  4. 暗記が特別苦手な人
  5. 毎日継続ができない人
  6. 全くのインターネット初心者

以上の条件のどれか一つでも当てはまっていれば、IMA検定では苦戦を強いられる事間違い無しなのでご注意下さい。

詳しくお伝えしていきます。

勉強が嫌いな人

これからWEBマーケティング資格を取得するにあたって、勉強をせずに合格するのは「企業のWEB担当」等の熟練者でない限り不可能でしょう。
ぶっちゃけ、WEBマーケティング熟練者であればこのIMA検定を受験する必要性はあまり感じられませんので、受けるのはWEBマーケティング初心者だと仮定して言っておきます。

講義や試験に出てくる用語や考え方等は、日常生活の中では聞かないようなものばかりです。

なので、ちょっとブログをやっているとかインターネットが得意という程度で「勉強しなくても今ある知識で大丈夫だろう」とナメてかかると、痛い目を見る事になりますね。

新たな知識を得る貴重な機会なので、ぜひ積極的に学ぶ姿勢で臨んで下さい。

考える事が苦手な人

普段からあまり「考える」という事ができない人には、資格取得以前にWEBマーケティングには向いていない可能性があります。

WEBマーケティングでは、ターゲットとするユーザーの目的を考え、ユーザーの行動に沿った対策を考え、結果から分析して戦略を考え…という風に、とにかくどの工程でも「考える」事を求められます。

もちろんIMA検定でも思考力が必要になるので、考え抜く力が無ければ合格は難しいかと思います。
まずは日常生活の中で、どんな小さな事でも良いので「考え抜く」事から始めるのが良いでしょう。

例えば、何かをネットで買う時には

見習いくん
見習いくん

一番上に出てきたからこれでいいや。

と思考停止するのではなく、同じ効果がある他の商品と比較して

見習いくん
見習いくん

Aは評価が高いけど、Bは安くて見た目が良い。でもCは機能性が良さそう。優先したいのは「機能性」だから、Cにしよう。

という感じです。
考え抜いて下さい。

数字が超絶嫌いな人

数字を見ただけで頭が痛くなる、現実から逃げたくなるという人は多いと思います。
しかしながら、WEBマーケティングでは「数値から分析する」という作業が頻繁に出てきます。

IMA検定においても、分析ツールを利用して得られる数値から実際に分析し、対策を立てる必要があるので、数字が極端に苦手という人には合格は難しいかもしれません。

とは言え、計算についてはそれほど難しい事は求められないので、慣れてしまえばどうって事ないです。
高校生の頃に数学で7点(100点満点中)を取った事がある私でもできるレベルなのでご安心下さい。

「言葉の意味」と「算数」がわかれば大丈夫です。

暗記が特別苦手な人

IMA検定では「暗記は必要ない」「実践力を身に付ける」とうたわれていますが、最低限知っておいた方が良い用語があります。

言葉の意味は、検索すればすぐに出てくるものではありますが、頻繁に出てくる用語をその都度調べていると、いくら時間があっても足りません。

試験までの2ヶ月間は貴重な時間を割いて学習に充てる事になりますし、試験当日も持ち時間に限りがあります。
頻繁に出てくる用語は最初に覚えてしまって、できるだけ時間を節約したいですよね。

この事から、物覚えが悪過ぎると試験時に解答が間に合わない可能性が出てくる上、補助的に解いておきたい穴埋め問題ですら解けない可能性があるので、合格が難しくなります。

用語の覚え方にはコツがあり、その意味を「イメージ」で見ておくと覚えやすいですよ。
マーケティングに関する用語をまとめた「マーケティング用語図鑑」という書籍があるんですが、豊富な図やイラストで解説してくれていて、わかりやすいのでオススメです。

マーケティング用語図鑑他、STコースにおすすめの書籍を紹介した記事は以下からご覧になれます。

毎日継続ができない人

IMA検定では、試験までの約2ヶ月間を学習期間として、配布されたたくさんのeラーニング教材を見ていきながらPDF教材にも目を通すという事をやっていかないといけません。

eラーニング教材は30個以上あり、一つにつき平均30分程度です。

つまり、1日30分程度の学習を毎日続ければ大体1ヶ月間でeラーニング教材を見終える事ができます。
一見、試験まで1ヶ月も余裕ができるように見えますよね?

しかしながら、動画を1日1つ、用意された動画を「1回」観るだけで身に付くとは思えません。
わからない部分があれば、1つの動画を何回でも見る必要があるでしょう。

また、私の場合は動画を観ながら、わからないところは戻して見直したり、大事なところはその都度動画を止めて個人で用意したノートにまとめたりしていたので、30分の動画を一つ観るのに実質2時間かかった事もありました。

この事から、1日にどれぐらいの時間を学習に充てれるかにもよりますが、1日1つ動画を消化できない場合はほぼ毎日取り組まないと終わりません。

途中で「もうぶっつけ本番でいいや」とeラーニングを投げてしまえば、当然試験問題を解くのに必要な知識が欠ける事になるので、合格は難しいでしょう。

休日にまとめて観るより毎日少しずつでも観る

学校のテスト勉強の際「一夜漬けは効果が薄い」というのを聞いた事がある人も多いのではないでしょうか?
また、こうして短時間で取り込んだ知識はすぐに忘れてしまうので、テスト後は数日で抜け落ちてしまい、せっかく勉強して一時的に覚えてもそれ以降役に立てる事ができないんですよね。

IMA検定のeラーニングにおいても「一週間のうち5日間は何もせず土日に集中して動画を観る」というような方法でやっていると、なかなか身に付かない可能性が高いです。

それよりも、どれだけ時間が無くても1日に30分は勉強の時間を作って「WEBマーケティングに触れる」という事を毎日継続していった方が、合格率は上がるでしょうし、その後も実践で役に立てていけるはずです。

全くのインターネット初心者

WEBマーケティングの資格取得に興味を持つ人というのは、既に自分でブログを運営していたり、少なくとも「インターネットをよく利用する」人でしょうから、このパターンは滅多にないと思います。

しかしながら、今はどの企業でもWEB広告に多くの予算を割り当てる時代。
インターネットには疎くても、学校の先生や親、知人や先輩等、誰かに「WEBマーケティングの資格取っといた方が良いよ」と勧められる事があるかもしれません。

いくら教材があるとは言え、土台がないとかなり難しいと思いますよ。
まずは普段からインターネット検索を利用する事から始めましょう。

ここがポイント

IMA検定の難易度はそれほど高くないものの、向いていない条件に当てはまっていると合格は難しくなる。該当しなければ今すぐにでも受験する価値あり。該当する場合は人並み以上の努力が必要。

IMA検定合格までにかかる勉強時間

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ここまでは、私がIMA検定を受験した経験から「IMA検定はそれほど難しくない」という事や、それでも「向いていない人もいる」という事をお伝えしてきました。

ここからは、実際に資格取得に至った私が試験当日までにどれぐらい勉強したのかを具体的にお教えしますので参考にして下さい。

いくら「難易度高くない」とは言っても、勉強に時間を割けなければ合格はあり得ませんからね。
元々WEBマーケティングのプロでもない限りは、しっかり時間を割いて学んでいただければと思います。

eラーニング動画の閲覧時間

上でも触れましたが、IMA検定に申し込むと「eラーニング講義」を受けられるようになります。
動画は1つにつき平均30分程度。
それが30個以上あります。

これにより、eラーニングの総視聴時間だけで16時間を超える事になります。

これは動画を停止せずに再生し続ければの話で、わかりにくいところは少し戻って見直したり、まだ頭に入っていない部分の解説を2回以上観る事もあるので、私の場合は実際には20時間以上かかっていたかもしれません。

ノートにまとめるのにかかった時間

これは必須ではありませんが、私の場合は大事なところを後で簡単に見直せるようにノートを用意して、動画を観ながらまとめたり、時には動画を止めて話を要約して書き込んだりしていました。
IMA検定の性質上、このように別途まとめたノートを用意しておけば試験時にもスムーズに情報を引き出せるので、かなり便利でしたよ。

ノートへの書き込みには、動画の内容によって差はあれど30分の動画に対して10分程度は動画を止めて費やしていたかと思います。

動画視聴時間の30%と考えて、計6時間ぐらいですね。

PDF教材に目を通す時間

PDF教材に書いてある内容は、eラーニング動画で解説されている文言と大体一致しています。
なので、動画だけで100%話が理解できているようなら特に読む必要はありません。

…と言いたいところですが、実はPDF内には講義を補う形で「外部リンク」がたくさん貼られています。

リンク先は多種多様で、GoogleやYahooのヘルプ内のページだったり、参考になる情報が掲載された企業のサイトだったり、講義内では語られていない情報をたくさん得られるようになっています。

「自分で調べられる事は各々で調べておきましょう」という施策なのか、大人の事情によるものなのかは不明ですが、教材内にリンクが貼られている以上はリンク先も一度閲覧しておいた方が良いでしょう。

各eラーニングに対応したPDFファイルは、私の時は13個ありました。
動画の内容を理解した上で目を通すのなら、1つにつき10分もあれば十分でしょう。

別途ノートにまとめていったり、印刷したPDFファイルの大事なところに目印をつけたりするなら、その分さらに時間がかかる事になります。

私の場合は全てのPDFに目を通し、リンク先を全て閲覧して大事な部分をノートにまとめる、といった事をやっていたので計3時間ぐらいは費やしたと思います。

課題をこなすのにかかる時間

IMA検定では、試験とは別に「課題提出」の機会があります。
私が受けたスタンダードコースでは1度だけありました。

この課題の採点結果も試験の合否に加味されるので、無視はできませんね。

この課題の内容についても具体的な事は伏せておきますが、WEB広告の運用に関する実践的なスキルが求められます。
しかしながら、eラーニングやPDF教材の内容をしっかり理解できていればクリアできるはずです。
また「*/*(*)までに提出」という形式なので特に時間制限は無く、試験本番と同じで教材やインターネットも見放題なので、焦らず時間をかけてこなしていきましょう。

私の場合は、勉強したとは言え初めての実践経験だったので、かなり悩みながら取り組みました。
約半日+確認に1時間ぐらいは費やしたかと思います。
計7時間としておきましょう。

WEBマーケティング関連書籍を読む時間

私はIMA検定の対策として、WEBマーケティング関連の書籍をいくつか購入して読んでいました。
これにも多大な時間を割いた事になりますね。

IMA検定の試験には、配布される教材の情報で解答できる問題しか出題されません。

故に、その他の情報を頭に入れてしまうとゴチャゴチャになってしまう可能性がある、と言えなくもないです。

「じゃあ、そんな余計な事をしなくても良いのでは?」と思う人もいるかもしれませんね。
ですが、何の為にIMA検定に申し込むのか?と考えてみて下さい。

資格取得がゴールという人なら、書籍なんて別に読まなくても良いんですけどね。
私は「資格取得の為」ではなく「WEBマーケティングを学ぶ為」にIMA検定に申し込んだので、IMA検定の教材で学べる事だけでは全然足りないと感じ、書籍も読むようにしていました。

とは言え、これには「試験までに*冊読む」というような決まりはありません。
1日に1時間ぐらい読み進め、休日には一気に読んでしまって次の書籍へ、という感じで取り組んでいました。
IMA検定申し込みから試験本番までには約2ヶ月あるので、仮に1日1時間として計60時間としておきます。

Twitterにアウトプットする時間

これも試験において必須ではありませんが、学んだ知識を脳に定着させるには「出力」する事がとても大事です。
具体的には、一度取り込んだ知識を自分の頭の中で整理し、自分なりにまとめて自分の言葉で外部に送り出すのです。

これに適しているのが「Twitter」。

1つのツイートに140文字までしか書き込めないので、自分の言葉でうまくまとめないと入り切らないんですよね。

つまり、学んだ事をツイートしようとすると自動的に「自分なりにまとめて自分の言葉に置き換える」という事ができるわけです。

IMA検定の教材等の内容は無断転載禁止となっている事もあり、自分の言葉に置き換えて出力する事は必須事項なので、ちょうど良いですね。

私はこれを1日1ツイートやっていたので、7日分で1時間ぐらい。
2ヶ月は大体8週間なので、計8時間と考えておきます。

勉強時間を捻出して合格率を上げる

私の場合は、最低限必要な学習の他にもできる事を積極的に取り入れて、できるだけ一発で合格できるよう努めました。
その甲斐あって、185点満点で120点取れればよかったところを、176点取る事ができました。

ぶっちゃけ、120点ギリギリでも176点でも「合格」という結果は同じですが、そもそもの理解度が全然違うはずです。

「資格取得」をKPI(通過点)と考え「WEBマーケティングスキルをマスターする事」をKGI(最終目標)に掲げて臨めば、自ずと合格率は高まりますよ。

ここがポイント

最低限必要な「eラーニング視聴」「PDF閲覧」と「課題提出」だけでも計30時間ほど。さらに合格率を上げるなら計100時間以上を費せば試験難易度は大幅に下げられる。100時間以上の学習時間を費やした結果の「難易度高くない」であり、WEBのプロでない限りは勉強が必須。

IMA検定の過去問について

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ここまで「難易度」や「勉強時間」についてお伝えしてきましたが、最後にIMA検定の試験本番をイメージできる「過去問」について触れておきますね。

試験と言えば過去問。
過去に実際に試験で出題された問題の事です。

IMA検定の公式サイトで「過去問題サンプル」が公開されているので、一度ご覧下さい。

これは、同じくIMA検定公式サイトの「簡易スキルチェック」と同様の内容で、閲覧には「Adobe Flash Player」が必要になるので、まだインストールしていないのならこの機会に入れておきましょう。

公式の過去問題サンプルは現在公開されていませんが「簡易スキルチェック」というコンテンツがあります。
動作チェックも兼ねたものですが、実際の試験でもこのような問題は出てくるので、参考にどうぞ。

簡易スキルチェックはあくまで簡易なもの

実際にIMA検定試験を受けたのでわかりますが、上記の「簡易スキルチェック」では実際の試験問題が全てまるまる掲載されているわけではありません。

問題数は、すごく少ないです。

受験するなら一度やっておいた方が絶対に良いですが、実際の試験ではもっと数多く出題される事や、スキルチェックに無い問題も出てくる事を覚悟しておきましょう。

配布される教材が答え

IMA検定では、申し込めば「受験資格だけでなく教材も提供される」というのは上で書きましたね。
そして、試験で出題されるのはこの「教材」があれば必ず解ける問題ばかりです。

これはつまり「eラーニング動画」や「PDFファイル」自体が試験問題の答えだと言えます。

よく「IMA検定は難易度高くない」と言われているのは、これらの答えを見ながら試験を受けられるからではないかと思います。

しかしながら、実際にはその教材の情報を元に「自分で考えないといけない」問題が出題されるので、日々の学習が物を言う事になるでしょう。

ここがポイント

簡易スキルチェックはあくまで「ちょっとだけ体験する」為の物であり、過去の試験問題をコンプリートしているわけではない。配布される教材は「試験問題の答え」のような物なので、教材での学習を重んじていれば問題ナシ。

まとめるとこんな感じ

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さて、この記事では「試験の難易度」に関する事をお伝えしてきました。

この記事の要点は…

「それほど難しい試験ではない」と言われているIMA検定ですが、油断しているとまさかの”不合格”もあり得ます。

日々のWEBマーケティング学習を怠らず、前向きに取り組んでいきましょう。

はづき
はづき

IMA検定は、申し込みと同時にマイページが用意されて、そこからアクセスできる「eラーニング」や「PDF教材」を使って約2ヶ月間学習していく事になります。試験には、これらの教材を使って解ける問題しか出題されません。

見習いくん
見習いくん

つまり「与えられる教材」でしっかり勉強すればするほど、難易度は下がっていくんですね?

はづき
はづき

その通りです。PDFで予習してからeラーニングを観て、内容をノートにまとめながら復習し、自分なりにアウトプット…という流れを続ければ、一発合格も夢ではありません。

見習いくん
見習いくん

それでもまだ不安…という場合はどうすれば?

はづき
はづき

STコースにおすすめの書籍もあるので、以下の記事も参考にしてみてください。

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