『説得の心理技術』を読んだ感想&レビューします【書評】

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書籍「説得の心理技術」レビューの記事

書籍「説得の心理技術 〜欲しい結果が手に入る「影響力」の作り方〜」を読みました。

書籍情報

著者:デイブ・ラクハニ
発売日:2013/5/26
出版:ダイレクト出版
ページ数:303ページ(あとがき等含む)

関連キーワード:
マーケティング、営業力、販売力、広告、ストーリー、WEBマーケティング

この記事では、書籍「説得の心理技術」を読んだ感想やレビュー、得られる知識、読むべき人などをまとめました。

書籍の要約は、著作権の関係で記載しておりません。
ですが、あなたに必要なものかどうか、読書すべきかどうかの判断材料にはお使いいただけるかと思います。
ぜひ、最後までごゆっくりご覧ください。

「説得の心理技術」の読書をオススメしたい人は?

同じ見た目の分身人が並んでるのを振り返って見てる女性

この本には、顧客が納得して自ら商品購入したくなるよう促すための知識が詰め込まれています。

「カルト教団で過ごした」という特殊な経験のある著者ですが、カルト教団の”洗脳”のようなイメージの悪い集団のつくりかたが載っているものではありません。
ただし、そういった集団になぜ人が惹きつけられ、幸福感を得て教祖を崇拝するのか?といったことを徹底的に研究してきた著者だからこそわかる、説得に関するかなり具体的な方法が記載されています。

このことから、以下のような人にはオススメ。

  • 販売数や営業成績に伸び悩む営業マン
  • 売上を伸ばしたい個人事業主・フリーランス
  • 物を売る力をつけたいマーケター

だいぶ前に発売された本ですが、現代でも通用する内容になっており、これ一冊熟読するだけでこの先の人生が変わると思います。
普段からビジネス書をあまり読まない人だと、特に発見の多い良書かと。

本の読みやすさ、読破にかかる時間は?

砂時計

一般的なビジネス書と比べると少し分厚く大きいので、その分文字数も多く、読むのにはある程度時間がかかると思います。
ただ、中身の内容について「おもしろい」「もっと読み進めたい」と感じれば、苦にはならないでしょう。

図やイラストはありませんが、最低限の装飾はあり、大事なところは太線になっているので見やすいです。
また、章の最後に”まとめ”があるので、時間がない場合はここだけ読むでもOKです。

この本の扱い方や手放す基準は?

書籍本を吹き飛ばして暴れる人女性

ちょっと大きめの書籍なので、持ち運ぶには重いかもしれません。
足で営業するなら自宅で読んで学び、ネット販売なら作業デスクに置いといてカンペのように読む、という使い方が良いかと思います。

中身を覚えてしまえば書籍は不要なので、手放してしまっても良いでしょう。
この本は書店では販売されておらず、だいぶ前に発売されたにも関わらず今も人気があるため、欲しがっている人は大勢いるはず。

「説得の心理技術」を読んだ感想は?

本を持って驚く少年

WEBマーケティングを学ぶにあたって、購入の可能性を高めるのに役立つ「説得の方法」については知りたい部分であったため、この本にはかなり期待感を持って購入しました。

ネット上で活用するには、得られた知識を改めて自分で噛み砕いて出力する必要があります。
でも、WEBマーケターにもネット上とは違う”現実世界”があり、外注先や取引先の担当者と会う機会があるでしょう。
そのような時に使える知識も満載です。

もちろん、営業で外回りする人や、横のつながりで売上を保っているような個人事業主にとっては、そのまま実践するだけで効果が出そうなことが書かれていました。
この本が今でも人気が高い理由、わかる気がします。

「説得の心理技術」の総合評価は?

枯葉の上に書籍本とメガネ

ここまで、書籍「説得の心理技術」を読んだ感想やレビュー、得られる知識、読むべき人などをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
まとめると、以下です。

この記事を要約すると…
  • 商品をもっと売りたい人にオススメの書籍
  • 本がちょっと大きいので持ち運びしにくい
  • 売上を伸ばすための直接的な知識が満載

個人的には「読んでよかった」です。
経営者をターゲットに書籍をつくっている「ダイレクト出版」らしい、とても実践的な本でした。

興味があれば、あなたもぜひ読んでみてください。
それでは、良い読書ライフを。

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