【独学】無料で集客できる?『SEO』が学べる書籍おすすめ3選

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こんなあなたにオススメの記事です
  • 広告費をかけずに集客したい人
  • 「SEO」がどういうものかわからない人
  • 「SEO」を実践したい人

「無料で集客する方法」に興味があるあなたへ。

はづき
はづき

こんにちは、WEBマーケターのはづきです。

見習いくん
見習いくん

はづきさん!「SEO」ってよく聞きますけど、独学で勉強するにはどんな本を読んだらいいんでしょうか?

はづき
はづき

SEOは「検索エンジン最適化」っていう意味ですが、たくさん本が出てて選ぶのが大変ですよね。おすすめの書籍を3冊だけ厳選しましたので、一緒に見ていきましょう。

見習いくん
見習いくん

よろしくお願いします!

広告を使わずに集客できる「SEO」について独学で学びたくても、書籍がありすぎて困りますよね。

「”SEO”と名のついた書籍がどれも同じに見えて選べない」
「そもそも日本語ではない言葉に抵抗があって本を読む気になれない」
「SEOについての”正しい知識”を学びたい」

こういったことでお悩みではありませんか?

WEBマーケティングを独学する上で、集客手段の1つである「SEO」は切っても切れないものです。
なにせ”無料”で集客できるので、絶対に覚えておきたいところですね。

ですが、SEOに関する正しい情報は”Googleのさじ加減”であっさり変わってしまうため、具体的な操作方法などの記載がある丁寧な書籍でも、古すぎると実践には不向きとなります。

このことから、SEOについて独学する際には「Googleの公式サイト」に載っている指針を取り入れつつ、多少古くても変わらない”本質”的なことが書かれた書籍を読むのがオススメです。

SEOは「検索エンジン最適化」という意味の言葉ですが、ここで言う検索エンジンとは“Googleの検索システム”のことです。
検索結果の上位にあなたのページが表示されるよう調整することを「SEO対策」と言います。

ネット検索する”手段”に関しては、SafariやFirefoxなどのブラウザを使ったり、Yahoo!などのサービスを利用したりと、いろいろありますよね。
ですが、この検索システム自体はGoogleのものです。
なので、Googleが少し手を加えるだけで、すべての検索結果に大きな変化が起こってしまいます。

つまり、SEOは「システム先行」で、このGoogle検索に対していろいろと試行錯誤した上で出版されるのが「SEO」と名のつく書籍だということです。

例えば、20XX年4月時点の検索システムで記事を確実に上位表示する”具体的な”方法が発見され、これを元にSEO書籍が発売されたとしましょう。
ですが、Google検索のアルゴリズム(”法則”のようなもの)が5月に変更されれば、もうその具体的な方法が書かれた書籍の内容の一部は通用しなくなってしまうんです。

SEO書籍を出版する側も、このようなリスクはもちろん把握しています。
なので、アルゴリズムが変わってもできるだけ長く使えるような内容にしてくれてはいます。

この記事では、そんなSEOに関する書籍の中でも、初心者にオススメのものを”3冊だけ”厳選しました。
ぜひ、SEOの独学にお役立てください。

それでは、早速『SEOの独学に役立つオススメの書籍』を詳しく見ていきましょう。

見習いくん
見習いくん

SEOはGoogleの支配下にある、ということでしょうか?

はづき
はづき

わかりやすく言えば、その通りです。ただ、Googleのアルゴリズムはよく変更されますが、基本方針は変わりません。

見習いくん
見習いくん

「ユーザーファースト」でしたっけ?

はづき
はづき

はい。このGoogleの基本方針に則りつつ、書籍では本質的なことを中心に学んでいきましょう。

SEO独学のための本の選び方は?

SEOには、大きく分けて2種類あります。

  • 「サイト構成」にかかわる施策
  • 「文章の書き方」にかかわる施策

初心者が読書でSEOについて学ぶ場合、上記のうち「文章の書き方」を中心に学ぶことをおすすめします。
なぜなら「サイト構成」にかかわる施策は、”プログラミング”経験や”WEBデザイン”経験がないと難しすぎる上に「WordPress」というサイト制作ツールを使えば自分でやる必要がなくなるからです。

初心者は、最初から難しいことに挑む必要はありません。
ラクできるところはラクして、サクッと実践する力を伸ばしていくのが良いですよ。
余裕が出てきたら、サイト構成のことも学べばいいと思います。

では、SEO初心者はどのような書籍を読めばいいんでしょうか?
ポイントは、以下の3つです。

  • Googleの基本的な方針に則って解説されている
  • 具体的な手法が掲載されている
  • 「図」「イラスト」などが多用されていてわかりやすい

このようなことを押さえておけば、初心者でも挫折せずに独学を進めていけるかと思います。

Googleの基本的な方針に則って解説されている

Googleの基本的な方針とは「ユーザーファースト」であることです。
検索を使った「ユーザー」を”1番大事に扱う”ということ。
検索されたキーワードに対して”最高の回答者”であること。

この方針を汲んでいれば、記事などのコンテンツは検索結果の上位に表示されるようになっています。
では、キーワードに対しての最高の回答とは、どんなものなんでしょう?
その辺がうまく解説されている本は、とても勉強になりますよ。

具体的な手法が掲載されている

比較的新しめの書籍なら、そこに書かれた「具体的な手法」は貴重な情報です。
特に”1年以内”に発売されたSEO関連書籍は、SEOにかかわる人なら必読と言ってもいいでしょう。

ただ、検索エンジンのアルゴリズム変更は、結構な頻度でおこなわれています。
そのせいで、あっという間に「情報が古い」となってしまうんですよね。

でも、情報が古くなった書籍を読むことにも、実は大きな意味があるんです。
それは“SEOの歴史”を学べるということ。

もちろん、最新の情報を得るに越したことはありませんが、”今”を理解するために”過去”を知っておくことはとても重要です。
仮に「SEO対策を見てほしい」と依頼された時、対象のサイトを見て「少し対策が古いかな?」と気づくためには、SEOの過去の手法も知っておく必要がありますからね。

読書する中で、情報が”今”使えるものか?それともSEOの”歴史”か?を判断するには、本の1番後ろに印字されている”出版日”を見ると良いですよ。
目安として「1年以内」の発売なら今使える情報として。
「1〜3年前」の発売なら「今ギリギリ使えるか使えないか」ぐらい。
それよりもっと前の具体的な手法は「歴史」と考えておきましょう。

SEOの変わらない”本質”と具体的な”手法(歴史)”が網羅的に書かれた本を1冊と、SEOの”最新情報”が書かれた本を1冊。
この計2冊は、最低でも読んでおくといいですね。

「図」「イラスト」などが多用されていてわかりやすい

初めて学ぶことは、わかりやすく解説してもらわないとつらいでしょう。
難しく言われてもなかなか理解できず、場合によっては挫折してしまう可能性もあります。
逆に、文章が抽象的だったとしてもわかりやすくまとめられ、図やイラストが豊富に使われている本だと、読みながら「なるほど」と納得感を持って進められます。

SEO独学のために本を読む場合でも、わかりやすい本を選ぶと良いですよ。

では、ここからは、上記3つのポイントを意識して厳選した、SEOに関する書籍を「3冊だけ」ご紹介していきます。

「10年つかえるSEOの基本」とは?

まず、SEOに対してあなたはどんな印象を抱いているでしょうか?
この本は「136ページ」という、ビジネス書にしては薄めの本ですが、SEOに対する”心構え”がわかる内容になっています。

2015年発売と、古めではありますが、Google検索の基本的な方針を元に”向き合い方”がわかりやすく書かれているので、初心者は最初に必ず読んでおいた方が良い本だと言えます。

また、2人のキャラクターの会話形式で話が進んでいくので、とても読みやすい本ですよ。

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「いちばんやさしいSEO入門教室」とは?

SEOに対する心構えがわかったら、さっそく「SEOとは何か?」を学んでいきます。
この「いちばんやさしいSEO入門教室」は、SEOに関することが「256ページ」にわたって”幅広く”記載されており、図解などでわかりやすく解説してくれているため、初心者でも難なく読み進められるはずです。

2017年発売と、こちらも少し古めの書籍ですが、SEOに対する基本的な考え方は今も変わりません。
また、具体的すぎて今は使えないような部分も、“SEOの歴史”として把握しておくと良いでしょう。
そうすれば、今後「過去のあれと比べると…」というお話を聞く機会があっても、問題なくついていけるようになります。

SEOの「本質」や、今でも通用する基本的な考え方を学びつつ「SEOの歴史」も学べる優秀な書籍です。

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「沈黙のWebライティング」とは?

沈黙マンガシリーズ第2弾「沈黙のWebライティング」は、SEOについて初心者が学ぶ上で必読と言える書籍です。
「632ページ」という大ボリュームに最初は圧倒されるかもしれませんが、中身はマンガなのでサクサク読み進められますよ。

第1弾である「沈黙のWebマーケティング」では、”WEBマーケティング全体”をテーマにストーリーが描かれていました。
こちらの「沈黙のWebライティング」は、WEBマーケティングの中でも“SEOでの集客”に必要なスキルである「WEBライティング」がテーマに置かれています。

WEBライティングとは、SEOに効く「文章の書き方」のことです。
ライティングがどのようにSEOに効果があるのか、という部分も、この本で理解できることでしょう。

SEOについて学ぶなら、”文章の書き方”は外せません。
その片鱗を、このマンガで感じてみてください。

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物足りない場合は…?

ここまでは、SEO初心者向けの書籍を”3冊だけ”厳選してご紹介してきました。
これだけでも、SEO対策を実践するには十分な知識を得られるはずです。
ただし、それは「WordPressでホームページを作成する場合」のお話。

HTMLやCSS、JavaScriptやPHPなどの言語を使って1からコーディングしていく場合は、上記3冊のSEO知識では物足りないでしょう。
また、SEOは「実践してなんぼ」のもんです。

ここからは「サイト構成」や「実践」に役立つSEO書籍を少しだけご紹介していきます。

これだけやれば集客できるはじめてのSEO

この本は「とにかく実践」という人向けに書かれた”タスク一覧”のようなものです。
商品ページの説明にも書かれていますが、SEOを「勉強」するための書籍ではありません。

ですが、独学する上で”実践”は大事なこと。
手を動かして覚えたい人には、うってつけの書籍と言えるでしょう。

2018年発売のものなので、多少古い情報も含みますが、根本的な部分は変わりません。
SEOの本質を先に理解した上で読めば、今でも使える部分を取捨選択できるはずです。

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現場のプロから学ぶSEO技術バイブル

こちらの本は「432ページ」という大ボリュームの中にSEOの「サイト構成」に関する知識がこれでもか!と詰め込まれています。
企業のWEB担当者はもちろん、WordPressにSEOを任せっきりにしている人も、この本を読むことでSEOの知識レベルをぐんと上げることができるでしょう。
2018年発売のものですが、網羅性が高く、今でも使える部分は多々あります。

間違っても、独学の初期段階で、これを手にしてはいけません。
SEOのややこしい部分、難しいと感じる部分まで全部見えてしまうので、挫折の可能性を高めます。
SEOの全体像をある程度つかんで、WEBライティングの次の段階である「コード類」について詳しく知りたいと思ったら、ぜひ読んでみてください。

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目からウロコのSEO対策「真」常識

2021年発売、最新のSEO関連書籍がこの本「目からウロコのSEO対策「真」常識」です。
“最新”というだけでも今読む価値のあるものですが、残念ながら、中身はSEO初心者が理解できるようなレベルのものではありません。

例えば「日本経済新聞」という新聞は、経済やビジネスに関する用語を知らずに読み始めると、何が書いてるのかさっぱり理解できませんよね。
それと同じで、この本の内容を理解するには、ある程度”SEOの基本”について事前に学んでおく必要があります。

「190ページ」という、ビジネス書にしては若干読みやすいボリュームではありますが、SEOのプロである著者の”最新”の言葉はかなり貴重なものなので、ぜひ知識レベルを高めてから読んでみてください。

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まとめるとこんな感じ

さて、この記事では『SEOの独学に役立つオススメの書籍』についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
この記事でご紹介した3冊+3冊を、以下に改めてリストアップしておきます。

SEOを独学で勉強するなら、順番は「基本や全体像、考え方」から始めて、次に「文章の書き方やWEBライティング)」そして「サイト構成やコード」という風に、難易度が低い順番に学んでいくといいですよ。
そして、独学のためにSEO対策を実践する場合、コンテンツ(記事など)は”WordPress”でつくっていきましょう。
そうすれば、難しい部分を後回しにして、効率良く学んでいけるはずです。

SEO対策の目的は「集客」なので、最終的には記事の順位をチェックしたり、さらに上位に表示されるために何をすべきか?を考えたりして、身体で覚えていきましょう。

ちなみに、私の場合は「まずやってみる」派なので、いきなりWordPressをインストールし、自分でホームページ(ブログ)を作りました。
で、毎日記事を書いていく中で、少しずつWEBライティングのことも学んでいき、SEO対策がわかるようになり、記事を検索結果の上位に表示できるようになりました。
この記事を書くまで、実はSEOに関する本を読んだことはなかったんですが、最初のうちに読んでおけばよかったなぁ…と、若干後悔してます。
ここまでの道のりが、さすがに遠すぎましたね…(2年)

やはり、書籍はうまく情報がまとめられていてわかりやすいので、独学する際には必ず役に立つでしょう。
まずは1冊、手にとって読んでみてください。

それでは、良い独学ライフを。

見習いくん
見習いくん

SEOには「WEBライティング」のスキルも必要なのに、1冊しか紹介しなくて良かったんですか?しかもマンガ…

はづき
はづき

はい。この記事ではあくまで「SEOについて」のことを学ぶための書籍をご紹介しました。ライティングとなると、それ自体が1つのスキルなので、膨大な数の書籍があるんです。改めて、別の記事でご紹介しようと思います。

見習いくん
見習いくん

なるほど…。一口に「SEO」と言っても、いろんな要素を含んでるわけですね。

はづき
はづき

そうですね。WEBマーケティング関連のことは、それぞれの要素を細かく切り分けて、1つずつ学んでいくのがいいですよ。

見習いくん
見習いくん

KPIを細かく設定する感じですね?他のジャンルの書籍も読んでみます!!

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