0から始める【SNSマーケ】フォロワー増殖3つのコツ

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記事内に「PR」や「アフィリエイト広告」を含む場合があります。

こんにちは、WEBマーケターのはづきです。

誰でも無料で始められるSNSマーケティング。
でも「何から手をつければいいかわからない」といった悩みをお持ちではありませんか?

そもそもSNSマーケティングとは、何かしらの目的(商品を売りたい、有名になりたい等)のためにSNSで集客する(フォローしてもらう)ことを指します。

実は、あることをするだけで、誰でも簡単にフォロワーを増やせるようになるんです。

それが、マーケティングでよく使われるフレームワークである「3C分析」
3Cとは「Company(自社、自分)」「Competitor(競合、ライバル)」「Customer(顧客、ファン)」のことです。

「自分のこと」「競合のこと」「顧客のこと」この3つを”見える化”するだけで、誰でも簡単にフォロワーを増やせるようになりますよ。
フォロワー0の状態からでも、うまくやれば月200人増やすことも夢ではありません。

では、具体的にどのようにして”見える化”していくのか?
以下から、1つずつ見ていきましょう。

※この記事は「個人」でフォロワーを伸ばすことを前提に書いております。「個人」「個人事業主」「フリーランス」には使えますが、会社のアカウントに適用する場合は少し”規模感”を広げてください。また、自分自身ではないアカウントの場合には「自分」→「キャラ設定」に置き換えてみてください。

「自分」のことを手軽に知る方法

自分のことって、わかってる人もいれば、あんまりわかってない人もいますよね。
他人の行動は客観的に見れるものですが、自分の行動は客観的には見れません。
なので、意識しないと、自分のことは自分ではわからないんです。

今がその、意識して自分のことを洗い出す時です。
思いつくだけ、ひたすら特徴を箇条書きしてみてください。

例えば、あなたの「好きなこと」や、あなたが「たくさん時間を使っておこなっていること」は何でしょうか?
また、こだわっていることはありますか?
興味を持ってやってることについて考えるのって、楽しいですよねw
また、逆に「苦手なこと」「避けていること」があれば、好きなこととは分けて挙げておいてください。

次に、あなたの身近な人に「自分はどんな人?」「自分のイメージを教えて?」と聞いてみましょう。
可能なら、たくさん挙げてもらってください。

さて、こうして出てきたあなたの特徴。
それがあなたを構成する要素です。

あなたが自覚できていること。
そして、他人が抱いている現状のあなたの印象。

自分のことがわかれば、他人からの”自分の見え方”をコントロールできます。
どうやってコントロールするのか?
それは「プロフィール」や「投稿」によってです。
どう見られたいか?は、売りたい商品によって左右される部分です。
その商品を「この人からなら買いたい」と思ってもらえるような見え方に、調整していきましょう。

ちなみに、SNS集客において「広告感」は大敵です。
商品を売るのが目的だからといって、セールストークばかりしていてはいけません。
アカウントを構成する要素のうち、広告感のある要素は5%程度に抑えてください。
投稿だけで言えば、20投稿につき1投稿ぐらいの割合です。

あなたの「ライバル」は誰?

あなたの「競合」「ライバル」とは、どんな人でしょうか?
これを知るには、まず自分のことを知る必要がありました。
自分のことがわかっていれば、自分と似た要素を持つライバルがどんな人か?が見えてきます。

もし、あなたに「目指す人」がいるのであれば、その人がライバルに近いでしょう。
ポケモンで言えば、ポケモンマスターを目指すサトシと、志を同じくするシゲルはライバル同士ですね。
また、ハンバーガー屋さんで言えば、マクドナルドとモスバーガーはライバル関係にあると言えます。

では「似ている」とは、どういう状況でしょうか?
それは「一致してる項目が多い」ということです。

例えば…

Aという特徴、Bという特徴、Cという特徴があるとします。

AとBが同じなら、よく似てる人でしょう。
Aは違うけど、BとCが同じなら、それもよく似てる人だと思います。
A以外違う人は、それほど似てないのかもしれません。

という風に、あなたの特徴と「合致する数」を、”似ている”とする判断基準にするのがわかりやすいですよ。

なぜ、このような「競合」「ライバル」について考える必要があるのか?
この意味は、2つあります。

  • 競合との差別化をはかり、敵対しないため
  • 競合のファンをお借りするため

サトシとシゲルのように、同じ戦場で争って勝ち、上に立つ必要はありません。
同じジャンルでも、差別化して「セグメント(区分)」を移動するだけで、ライバルはライバルじゃなくなるんです。
つまり、一人勝ちするためのリサーチです。

もう1つ、「ファンを借りる」について。
あなたのライバルのファンは、あなたのファンになる可能性が高いです。
なぜなら、あなたのライバルとあなたは似てるからです。
ファンにとっての「ライバルに感じる魅力」を、あなたも持っている可能性が高いんです。

ということは、ライバルのファンに、あなたの存在を知らせることができれば…
ライバルのファンでありながら、あなたのファンにもなってくれるかもしれませんね。

これは「ファンを奪う」ということではありません。
「マクドナルドとモスバーガーはライバル関係」とお伝えしましたが、実際は”絶対にどちらかしか食べない”という人は少ないと思います。
(真のハンバーガー好きは***しか食べない、とかいうこだわりの話は置いといて…)

これが「奪う」でなく「借りる」ということ。
なので、後ろめたく感じる必要もありません。

あなたを好きになる「顧客」って、どんな人?

「あなたを好きになる」「あなたのファンになる」ような人とは、どんな人でしょうか?
一番わかりやすいのは、先ほどお伝えした「ライバル・競合のファン」です。
ライバルのファンにとっての「ライバルに感じる魅力」は、”あなたも持っている”可能性が高いというお話でしたね。

だからこそ、あなたの「競合・ライバルは誰か?」を知る必要がありました。
誰かがわかったなら、そのファンやフォロワーが、ひとまずあなたの「見込み顧客」「見込みファン」だと判断して良いでしょう。

また、“似ている人自身”も、あなたのファンになる可能性を秘めています。
「共通の話題」を持っている人同士は、つながりやすいですからね。

もう1つ、見込み顧客を探す上で重要なポイントがあります。
それは、誰かの悩みや困りごとを「あなたが解決できるかどうか?」です。
あなたに何かしらの悩みや困りごとを解決できる能力や技術、商品があるなら、”それらの手段で解決できる悩み”を抱えている人たちが見込み顧客です。

売りたい商品があるなら、その商品で「どんなことを解決できるか?」を考えてみてください。
「1つの商品につき、解決できることは1つだけ」とは限りません。

例えば、こんな有名な話があります。

エスキモーに冷蔵庫を売るには?

エスキモーは、北極に近いとても寒い地域に住む民族です。
冷蔵庫は、飲料や野菜などを冷やしておくためのものですが…
寒い地域なので、冷蔵庫なんて必要ないように思われます。

ですが、実際には「0〜2度ぐらいに食品を保温しておく箱」というアピールで売れたそうです。

つまり、同じ冷蔵庫でも「保冷して食品を長く保管しておきたい」という悩みと「保温して食品が傷まないように保存しておきたい」という悩みの2つを解決できるということです。

1つの機能をとっても、考え方次第で様々な問題を解決できます。
ぜひ考えてみてください。

「フォロワー増殖システム」の動かし方とは?

ここまで読んでいただければわかるかと思いますが、「自分」が確立されていないと「競合」も「顧客」も誰かわかりません。
SNSマーケティングは、自分を知ることから始まります。

そして、これら3つのことが明確になり、セルフプロデュースまで済んだなら、毎日フォロワーが増えていく”システム”が完成です。
この”システム”は、毎日「10分」程度の作業をするだけで動き続けるでしょう。

この「フォロワー増殖システム」の動かし方は…
【見込みフォロワーをフォローしていく】
これだけです。

1日10人フォローすることを続ければ、10日で100人。
30日で300人。
2ヶ月で600人です。
「返報性の原理」が働き、フォローしたうちの何人かはフォローを返してくれるはずです。

このフォローバック(フォロバ)を、できるだけ高確率で発生させるための3C分析、とも言えますね。

「FF比」は気にする必要なし?

ここで、気になることがあると思います。
それは「こちらからフォローしても”フォロバしてくれない人”の対処はどうすれば?」ということ。

フォロバしてくれない人をフォローしたままにしていると、フォロー対フォロワーの割合(=FF比)が”極端にフォロー寄り”になってしまう可能性があります。
このFF比を、できるだけ0に近い状態を保つための3C分析ではありますが、最初の方はほぼ100%「フォロー優勢」になります。

これ、気になる人は気になるんですよね。
「フォロー数」よりも「フォロワー数」が多い方が、なんか人気者な感じがします。
逆に、フォロー数の方が多いと「フォロワー稼ぎしてる?」と不信感を持たれるのでは?と、不安に感じます。

残念ですが、初期段階ではどうしても「フォロー優勢」のままでいることになります。
でも、後で取り返せますし、いちいちフォローをはずしてる時間がもったいないです。
また、一旦フォローをはずしたアカウントは、今後も覚えておいて「フォローしない」ように注意を払う必要が出てくるため、初期段階でやるのは効率が悪いです。

そもそも、ツイッターは誰もがみんな毎日ログインしてるわけではないので、フォロバされること自体に時間がかかるものです。
こちらからフォローして、何日後にフォロバしてくれるのかもわかりません。
ということは「この人はフォロバしてくれない」と、いつ判断できるでしょう?

仮に「1ヶ月間フォロバされなかったら、もうフォロバしてくれないだろう」という目安を決めておいたとしましょう。
そんな目安を決めたところで、どのアカウントをいつフォローしたか?なんて、いちいち覚えていられないですよねw

ということで、フォローしたアカウントは、フォロバされなくてもそのままフォローしておいて大丈夫です。
少なくとも、今何かをする必要はありません。

それでも、どうしても気になる場合は…

実は、ツイッターの場合は、効率的にフォローを外していく方法があります。
上記の「1ヶ月間フォロバされなかったらフォローをはずす」といったことができる、便利なツールがあるんです。
それが「SocialDog(ソーシャルドッグ)」というもの。
私も使ってますが、フォローをはずす以外にも「フォロワー数の推移」やその他様々な数値がわかり、ツイッターでのマーケティングを考える際にかなり重宝してます。

無料で試せるので、ぜひ1度使ってみてください。

スマートで効率的な Twitter アカウント運用ツール
SocialDog

ツイッターアプリ上ではできないレベルでの「フォロー管理」ができ、フォロワー数アップに役立ちます。また「ツイート予約」で戦略的な運用ができる上、様々な数値を収集して分析にも役立てることができます。

「画像」か「リンク」を押すと、公式サイトへ移動します。

まとめるとこんな感じ

ここまで『SNSで0からフォロワーを増やす方法』をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
この記事の内容をまとめると、以下です。

この記事の要点は…
  • 3C分析で「自分」「競合」「顧客」を明確にする
  • 「競合」のフォロワーをフォローすると、フォロバされる可能性が高い
  • ツイッターで効率良くフォローを外すなら「ソーシャルドッグ」がおすすめ

あくまで、これはSNSマーケティング初期段階での戦略です。
フォロワーが増えてくれば「権威性」が強まります。
これによって、自発的にフォローしなくてもフォロワーが自然に増えていくようになったり、広告感を少し強めても商品が売れたりするので、戦略の幅が広がりますよ。

次の段階へ進めるよう、地道に確実にやっていきましょう。

WEBマーケティング
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この記事を書いたのは私です
はづき

独学術師として、大人向けの"なりたい自分になる"独学術を開発。読書は月20冊以上。WEBマーケ資格あり。何でも知りたい。何からでも学ぶ。マスク大事。400歳まで生きたい。

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